柏崎市議会 1993-12-08 平成 5年第7回定例会(第2日目12月 8日)
さて、予算規模に少なからず影響を与えております原発財源には、固定資産税並びに電源立地促進対策交付金、いわゆる三法交付金は、平成6年度には約98億円、平成7年度には約124億円とピークを迎えることは、既に予定のとおりであります。
さて、予算規模に少なからず影響を与えております原発財源には、固定資産税並びに電源立地促進対策交付金、いわゆる三法交付金は、平成6年度には約98億円、平成7年度には約124億円とピークを迎えることは、既に予定のとおりであります。
今年度当初予算におきましては、原発財源が13億5,000万、前年対比減る。また、一般財源の伸びが、わずかに2億円程度しか見積もれない。
まず、柏崎の予算編成の中で大きな柱となります原発財源は、今年度、5年度に比べまして、約30億の増加になるという見通しであります。
もりをしたということで、それが誤っていたと、こういうことで、理論的には6億6,000万の収入不足で計算したんだから、これの75%しか見てないわけですから、100分の75になるんだけれども、計算違いしてたんだということですから、それはそれで、今、助役の、何ですか、申しわけなかったみたいな話がありましたので、そういうことなのかなというふうに理解しますが、ただ問題は、一般的に新聞等でもって報道されたことによれば、柏崎は原発財源
今の段階では、柏崎は原子力発電所のまちだというふうに認識しておりますけれども、私はこの今後の10年間、つまりこの10年間、次の10年間はポスト原発の時代だというふうに認識しております。原発云々が賛成反対ということではなくて、今度は、今まで原発のみに依存してきた柏崎の地域発展が、違う方向にも求められる可能性が出てくるんじゃないのかというふうに認識しているわけであります。
それから、原発のことでありますけれども、1つはですね、核燃料輸送のことであります。
私は、お隣の柏崎原発を過去数度見学させていただいております。その経験からだけでなく、私は日本の原子力発電技術や保守、点検にかける優秀な技術者や労働者の資質を高く評価、信頼している一人であります。しかし、世界的に見てソ連や米国の原発事故を見るとき、いま一つ不安視されていることは御案内のとおりであります。